妊婦帯って妊婦さんには必要?どんなアイテム?

「妊婦帯」とは、妊婦さんのお腹のふくらみが目立ってくる妊娠5ヶ月頃から使用する事を推奨される『妊婦さんのお腹を支える帯』のことです。この頃になると大きくなったお腹が妊婦さんの腰に負担をかけてしまい腰痛を起こすこともあります。またお腹を締めつけすぎると血流が悪くなり足のむくみなど様々な症状を引き起こす要因となるので危険です。これらの症状が出にくいようにするために使用するアイテムです。
腹巻のような形状のものや産前産後の骨盤を支えるベルト形状になっているものなどがあり、「腹帯」「マタニティガードル」とも呼ばれる事もあります。
ここでは妊婦帯を活用するメリット・妊婦帯の種類と選び方をご紹介します。お腹を締めつけすぎず心地よくサポートしてくれるアイテムなのでぜひ活用してくださいね。
目次
妊婦帯を使用するメリット
妊娠帯を使用することによるメリットについて紹介していきます。ぜひ参考にしてください。
●お腹を冷えから守る
妊婦帯をすることで、お腹を冷えから守ることができます。冷えは妊婦さんにとっても赤ちゃんにとっても大敵。常にお腹を温めておくことが大切です。
●大きなお腹を支える
妊婦帯を付けることで、大きなお腹を支えることができます。これによってお腹の安定感が増すので、妊婦さんが動きやすくなります。
●腰への負担軽減
妊娠によってお腹が重くなるため、その分腰に大きな負担がかかります。妊娠すると腰痛が悪化するともいわれており、妊婦帯をすることで腰への負担の軽減を期待することができるでしょう。
妊婦帯の種類と選び方
続いて妊婦帯の選び方や種類について紹介していきます。
●腹巻タイプ
着脱が簡単でラクな着け心地が特徴。腹巻きのように筒状になったタイプ。伸縮性に優れているので、付け心地は抜群でトイレの時もわずらわしさが軽減されます。お腹の冷えなども予防できるでしょう。お腹が目立たない頃から大きくなってきた時まで長い期間使えます。
●パンツタイプ
下着と同じように履いて使用するのでずり落ちにくいです。よく動き回るときやおでかけをするときにおすすめ。
ささえ感を調節できるものやショーツなしで1枚ばきできるものもあります。
●産前産後骨盤ベルトタイプ
骨盤を締めるタイプの帯。産後も骨盤を整えるベルトとして使えるので便利。
産前から産後の骨盤ケアまで長く使えるのがうれしいタイプです。
●ささえ帯・補助腹帯
コルセットのようにマジックテープで簡単に着脱できる帯。お腹にフィットさせることができるので、大きくなったお腹を持ち上げ、楽にささえることができます。
さまざまな種類の妊婦帯があるので、自分にぴったりな妊婦帯を見つけましょう!
まとめ
今回は妊婦帯のメリットや種類について紹介しました。
妊婦帯は妊娠5ヶ月頃の戌の日に安産祈願に行き、お腹のふくらみが目立ち始める頃から使うのが一般的です。妊娠中の身体や大切なお腹の赤ちゃんを支えるおすすめアイテムです。自分に合ったものを見つけて使いましょう。また戌の日の安産祈願についてはまた別の記事でご紹介しますね。