新米パパママ必見!赤ちゃんの寝かしつけのコツ

赤ちゃんを寝かしつけるのは、大変な仕事です。なかなか眠ってくれなくてイライラするときは、少し心に余裕を持ちましょう。
今回は赤ちゃんを寝かしつけるコツを、徹底的に解説していきます。新米パパやママ、必見です。
目次
赤ちゃんの適切な睡眠時間
赤ちゃんの寝かしつけのコツを知る前に、まずは赤ちゃんの適切な睡眠時間を理解しておく必要があります。
赤ちゃんにとっての月齢によ適切な睡眠時間は、って変化します。個人差はあるものの、おおむね次の睡眠時間を目安にしてください。
・生後1ヶ月までの新生児は、総睡眠時間16時間
・生後12ヶ月までの乳児は、総睡眠時間14~15時間
・1歳以上は、総睡眠時間12~13時間
赤ちゃんにとってたっぷりの睡眠は非常に重要です。睡眠中に成長ホルモンを分泌させるためにも、赤ちゃんは夜間、10時間を目安に睡眠を取る必要があります。
赤ちゃんは1日のなかで眠って、起きることを繰り返して成長します。生活リズムを早めにつかんで、19時~翌7時の間にしっかり睡眠が取れるよう促していきましょう。
不足する総睡眠時間はお昼寝で補うため、新生児の場合は3時間ごとに、12ヶ月までは午前・午後にそれぞれ1回、1歳以上は午後1回のお昼寝をすることを心掛けてください。
寝かしつけのコツ
それでは、赤ちゃんの寝かしつけのコツを紹介していきましょう。
寝室環境を整える
赤ちゃんの寝かしつけに大事なのは、赤ちゃんが気持ち良く眠れる環境を整えることです。
赤ちゃんが夜眠るときは、寝室を暗くするのが基本です。就寝時のテレビやスマホは控え、寝かしつける1時間前を目安に照明を徐々に落として、眠りやすい雰囲気を作りましょう。
赤ちゃんが快適に眠れる温度は、夏は25~27度、冬は18~20度が目安です。服を着せすぎていないか、布団の枚数にも注意して、必要に応じてエアコンで空調管理をしてください。
定番の抱っこをする
布団に横になっても寝ない場合は、赤ちゃんを抱っこして、優しく背中をトントンしてあげると良いでしょう。このときパパやママの胸と赤ちゃんの胸が、密着するように抱くのがポイントです。
定番の抱っこでも赤ちゃんが寝ないときは、縦抱きや横抱きなど、いろいろな抱っこを試すのもおすすめです。スリングや抱っこ紐を使うと、パパやママの負担がやわらぎます。
抱っこ以外で寝かしつけるには?
赤ちゃんを寝かしつけに効果的な、抱っこ以外の方法も解説していきましょう。
音楽を流す
小さな音で、優しいヒーリング系の音楽を流すのも、赤ちゃんの寝かしつけにおすすめです。
赤ちゃんはまったくの無音状態では、不安になるといわれています。眠りを妨げない程度のボリュームで、音を流してあげましょう。
赤ちゃん用のオルゴールやホワイトノイズ、心臓音に近い時計の音なども活用してください。もちろん、パパやママの子守歌でも大丈夫です。
マッサージをする
手足をやさしくマッサージするのも、赤ちゃんの寝かしつけに効果的です。
赤ちゃんは眠くなると、手足が温かくなります。手足のマッサージをすると血行が促進して温かくなるので、寝付きやすい状況を整えましょう。
マッサージのリラックス効果も、赤ちゃんを眠りに誘う一因です。手のひらや足の土踏まずを親指でやさしく押したり、指の付け根を揉んだりして、眠りを促してみてください。
スキンシップをする
布団のなかでたっぷりスキンシップをするのも、赤ちゃんの寝かしつけに有効です。
赤ちゃんは不安を感じると、なかなか眠りにつくことができません。添い寝をするときに赤ちゃんの顔や手、足にやさしく触ることで、安心させてあげましょう。
赤ちゃんとのスキンシップは、パパやママにとっても癒されます。ふれあいに満足すれば、赤ちゃんも心地良く眠りにつけます。
まとめ
赤ちゃんの寝かしつけは大変ですが、焦りは禁物です。パパやママがイライラしていると、赤ちゃんも不安から眠れません。
成長するにつれて自然に眠れるようになるので、ゆっくり寝かしつけに付き合ってあげてください。