失敗なし!子育ての必需品・ベビーカーの選び方

赤ちゃんとお出かけするときの必需品がベビーカーです。ベビーカーを使う期間は短いですが、決して安い買い物ではないため、自分たちのスタイルに合ったものを慎重に選びたいですよね。今回はベビーカーのメリットやデメリット、選び方について紹介します。
ベビーカーの種類
ベビーカーには、大きく分けてA型とB型の2つの種類があります。A型ベビーカーは、赤ちゃんが生後1ヶ月を過ぎてから使うものです。つまり、寝たままでも使用できるところが大きな特徴となります。一方で、B型ベビーカーは、赤ちゃんを座らせて使うものです。そのため、赤ちゃんの首が座った7ヶ月頃からでなければ使えません。
A型とB型のベビーカーは、寝たままでも使えるか、座らせて使うかが大きな違いとなります。用途や行く場所、生活スタイルによって使い分けることが必要です。
ベビーカーのメリットとデメリット
ベビーカーは、赤ちゃんとお出かけするときの必需品ですが、メリットもあればデメリットもあります。ここでは、メリットとデメリットについて見てみましょう。
メリットとしては、まず、赤ちゃんを連れての移動が圧倒的に楽になるという点が挙げられます。特に、電車移動や徒歩移動が多い都市部に住む人は、ベビーカーを持つことで赤ちゃんを抱っこする時間が減るので、パパやママに負担があまりかかりません。
また、外食時に赤ちゃんの椅子代わりになるので、ベビー用の椅子がない店でも食事ができるという点も大きなメリットです。赤ちゃん用の設備があるかどうかを事前に確認しなくても良いので、お出かけする前の負担が少し減りますよね。
一方でデメリットは、フラットな道でしか使えないということです。たとえば、駅やスーパーなど、エレベーターがなく階段しかないところでは、持ち上げなければなりません。赤ちゃんと荷物とベビーカーを抱えて階段を上ることになるため、パパやママへの負担が大きくなりますし、転落の危険もあります。
最近ではエレベーターを備えている施設も増えていますが、主要な通路とは離れたところにある場合も多いです。そのため、エレベーターを利用することで遠回りになるという点がデメリットになります。その分歩く距離も多くなり、パパやママへの負担が大きくなってしまうのです。
ベビーカーを購入する際は、デメリットをよく検討して、対処法を用意しておくことが大切です。日常生活のスタイルなども考えながら、赤ちゃんやパパとママに合ったものを使いましょう。
選ぶときの注意点
ベビーカーを選ぶときに、どこを重視して選べば良いのでしょうか。もちろん、好みや生活スタイル、使用シーンが人によって違いますので、自分が重視したいポイントはどこなのかを考えながら選びたいですね。
ベビーカーを選ぶときは、操作しやすいかどうか、赤ちゃんが大きくなっても使えるものかどうかなどを重視する人が多いと思います。実際に購入するときは、操舵性だけでなく転がすときの音にも注意しましょう。
赤ちゃんを乗せて転がすときのタイヤの音が大きすぎると、気になって外で使いづらいです。ショッピングモールの床なら音もあまり気になりませんが、アスファルトで使うと意外と大きな音が鳴ってしまうという場合もあります。赤ちゃんの重さや収納する物の重さによっても音が変わってくるので、静音設計のものを選ぶようにしましょう。
また、持ち運びやすいという理由で軽さを重視しすぎると、ベビーカー本体の強度に不安が残りますし、収納スペースが少なくなるというデメリットもあります。一方で、安定性を重視すると、ベビーカーが重くなって持ち運びにくいですよね。
頻繁にベビーカーを抱えて移動しなければならないという場合は軽さを重視し、普段は車で運んで移動先で使うという場合なら安定性を重視したほうが良いでしょう。
タイヤの大きさやリクライニングの角度、庇の大きさなど、ベビーカーはさまざまな違いがあります。使用シーンを想定しながら、いちばん使うシーンに、最も使いやすいベビーカーを選びましょう。
まとめ
今回は、ベビーカーの選び方について紹介しました。ベビーカーは赤ちゃんとのお出かけの必需品ですが、本当に必要かどうか、必要だとすればどのようなシーンで使うのかなどを想定し、よく考えて購入しましょう。赤ちゃんにとって過ごしやすく、パパとママの生活にも優しいベビーカーを合わせて選びたいですね。