みんなは何を入れている?気になるマザーズバッグの中身

子育て中のママ・パパは、大きなバッグを持っていることが多いです。子どもは急に体調を崩したり、服を汚したりするため、万が一の事態に備えてさまざまなものを持ち歩いているというママ・パパも多いです。
では、そういったママ・パパはどんなものを入れているのでしょうか。気になるマザーズバッグの中身を見てみましょう。
子どもの年齢別で見るマザズーバックの中身
子どもの成長に合わせてママ・パパのバッグの中身も変わります。年齢別にマザーズバッグの中身を紹介します。
①新生児~6ヶ月頃まで
新生児~6ヶ月頃までは、赤ちゃんの体調や機嫌がまったく読めない状態。なにかあったときにすぐに対処できるように、フル装備でおでかけするママ・パパが多いです。
具体的には、おむつ、おしりふき、使用済みおむつゴミ袋、消毒グッズ、ミルクセット、母子手帳・父子手帳、ハンカチ、保険証、医療証など。出先でおむつ替えをしたり、ミルクを飲ませたり、最悪の場合病院に駆け込む準備もしています。
これら以外にも、母乳派のご家庭なら授乳ケープなども必要です。赤ちゃんのお世話に必要なグッズは、出先ではなかなか手に入らないため、不便な思いをしないように念には念を入れて用意する必要があります。
②離乳食が始まる6ヶ月頃~1歳半頃
離乳食が始まる頃になると、新生児~6ヶ月頃までのセットに加えて、おもちゃ、お茶、おやつ、外出時の離乳食セット、シューズなどが加わります。離乳食を始めても、なかなか食べてくれない場合はミルクをあげなければならないため、ミルクセットはまだ手放せません。
おむつが取れるまではおむつのセットも必要ですし、この頃になると赤ちゃんもなかなかじっとしていないので、おもちゃやおやつなど、赤ちゃんの気を紛らわせるようなグッズも必要になります。また、食事をする時間があるときには、服を汚さないためにスタイも必要。服を汚してしまったときのために着替えも何枚かあれば安心です。
おでかけのときに、もし少し遠出をするのであれば、何かあったときのために母子手帳・父子手帳など持ち歩くようにしたいですね。
赤ちゃんも「ちょっと大きくなったかな?」と思っても、持ち歩くもの自体が減るというわけではないので、なかなかバッグは軽くはならないことに注意しておきましょう。
③歩いていろんな遊びができる年齢
2歳頃になると、自分で歩いたり自分で食べたりするようになるので、出かけられる範囲も広くなります。ずっと抱っこをするのはつらいですが、「自分で歩いてくれるなら…」と、この頃から少し遠出をしたり、家族と一緒に外で遊んだりするケースも多くなります。
持ち歩く荷物としては、上記①②のセットを持ち歩いても構いませんが、食べられるものが増えているため、子どもが食べるご飯や飲み物の心配が少なくなっていると思います。そのため、現地調達でも問題ありませんので、食料分の荷物は持ち歩かなくても大丈夫です。
また、赤ちゃんの頃に比べたら排泄の間隔も空きますので、おむつの枚数も少なくて済むでしょう。おむつは持ち歩くと意外とかさばるので、おむつの枚数が少ないのは助かります。
結局のところ、成長しても子どもである限りは、外出の際は相応の荷物を持ち歩く必要があるといえるでしょう。ないと困るもの、代わりがきかないもの、あると助かるもののすべてを詰め込んだバッグには、「子どもに不便な思いをさせないように」という、ママ・パパの愛情もたくさん詰まっているのです。
赤ちゃんを連れての外出は、何かと荷物が多くなりがちです。もしものときに備えて多めの荷物を持ち歩くため、マザーズバッグはいつもパンパン。そのため、リュックやトートバッグなど、収容力抜群で出し入れがしやすいバッグが人気です。また、荷物が重いので、バッグ自体はできる限り軽いものが良いでしょう。
マザーズバッグやリュックを選ぶときは、赤ちゃんを抱っこしながら荷物を抱えることも想定して、収納や機能面に優れた負担のかかりにくいものがオススメです。