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赤ちゃんの鼻吸い器はいつから使う?種類や使う際の注意点を解説

赤ちゃんは鼻が詰まっていても、自分で鼻をかめません。鼻が詰まっていると息苦しさが続き、放っておくと中耳炎などのリスクも高まります。ですが、そのために毎回病院に行くのは大変です。そこでおすすめなのが、赤ちゃん用の鼻吸い器です。今回は、鼻吸い器を使い始める時期や種類、使う際の注意点を紹介します。

鼻吸い器はいつから使えるの?

鼻吸い器は、生後すぐから使用できます。ただし、製品によって使用できる月齢・年齢は異なるので、購入前にパッケージ等で製品情報を確認しておくことが大切です。

赤ちゃんが鼻をかめるようになるのは、2~3歳くらいです。自分で鼻をかめるようになるまで、鼻吸い器を使って鼻の不快感を取り除いてあげましょう。

鼻吸い器の主な種類

鼻吸い器のタイプは、大きく分けて4種類あります。それぞれのメリットとデメリットについてみていきましょう。

・電動据え置き型

電動で吸い取るタイプの鼻吸い器です。
[メリット]
様々なタイプの中でも特に吸引力があり、鼻水が多くてもしっかり吸引できます。吸引力が調節できるものもあるので、その場合は鼻水の量や粘度に合わせて調節しましょう。

[デメリット]
重くてかさばるものが多く、持ち運びしにくいです。また、電源を使用するため、コンセントがないと使えません。そのほかに、機械音が気になる場合があり、就寝時などの使用には不向きです。

上記メリット・デメリットから、日中家で使う場合や、鼻水の量が多い場合、粘度の高い鼻水の場合におすすめです。

・電動ハンディ型

電動で吸い取るタイプの鼻吸い器です。電動据え置き型とは違い、小型サイズです。
[メリット]
コードレスで場所を選ばず、すぐ使えます。片手におさまるサイズもあり、持ち運びに便利です。電動据え置き型の次に吸引力があるタイプで、手動式よりしっかり吸引できます。

[デメリット]
充電が必要なため、外出先で電池切れになる可能性があります。外出先で使う場合は、しっかりと充電をしておきましょう。

上記メリット・デメリットから、吸う力も保ちつつ、屋外で使いたい場合や手軽に使いたい場合におすすめです。

・スポイト型

スポイトの吸い込み口を赤ちゃんの鼻の穴に当てて、片手でポンプを握って吸い出す方式の鼻吸い器です。
[メリット]
軽量でコンパクトなスポイト型は、ポンプ式でシンプルな設計なので、いつでもどこでも簡単に使えます。さらに、手動で鼻水を吸い上げるため、機械音が気になりません。就寝時でも安心して使えるでしょう。

[デメリット]
吸引力が弱く、ネバネバした鼻水や量が多いときは吸いにくいかもしれません

上記メリット・デメリットから、屋外で使う場合や夜中に使う場合、手軽に鼻水吸引を行いたい場合におすすめです。

・口吸い型

ノズルがふたつあり、一方を赤ちゃんの鼻につけ、もう一方をパパ・ママが口に咥えて吸い出す口吸い型の鼻吸い器です。
[メリット]
コストを抑えられることと、赤ちゃんの様子を確認しながら、吸引力を細かく調節できることがメリットです。また、スポイト式同様、電源を必要とせず、気軽に持ち運べる点もメリットといえるでしょう。

[デメリット]
吸引力が弱いです。また、手動で行うため、慣れないと力加減がわかりにくいかもしれません。そのほかに、ママ・パパが口で吸うため、直接鼻水が口に入るわけではなくても、呼気から感染するリスクがあるため、使用後はうがいをするなど気をつける必要があります。

上記メリット・デメリットから、屋外で使う場合や夜中に使う場合におすすめです。また、全タイプの中でも安価なため、急ぎで必要になった場合は比較的手軽に手に入りやすいでしょう。

鼻吸い器を使うときの注意点

鼻吸い器を使うときは、強く吸い過ぎないように注意しましょう。吸引力が高すぎると、赤ちゃんの鼻の粘膜を傷つけるおそれがあります。鼻血がでてしまうこともあり、赤ちゃんが鼻水吸引を嫌がる原因にもなりかねません。

スムーズに鼻吸い器を使用するには、お風呂上がりがおすすめです。鼻水は、温度や湿度が高いと出やすくなるため、鼻水を吸いやすいタイミングで使うようにしましょう。

また、鼻吸い器を安全に使うために、赤ちゃんの頭をしっかり固定することも大切です。鼻吸い器を使用中に赤ちゃんが動いてしまうと、吸い上げにくくなり、鼻を傷つけやすくなってしまいます。赤ちゃんを横抱きして、片方の手で頭を固定しながら、もう片方の手で鼻吸い器を使用しましょう。また、赤ちゃんを床にあおむけに寝かせ、ママ・パパの太ももで優しく赤ちゃんの頭を挟み込んで固定をし、上から覗き込むようにして吸うのもよいでしょう。

使用後の鼻吸い器には、ウイルスや細菌がたくさん付着しています。そのため、使った後は、しっかり洗浄して消毒しておくことが大切です。鼻吸い器の種類によって、お手入れの仕方が異なるため、説明書を見ながら適切な方法で消毒しましょう。

まとめ

鼻吸い器は、生後すぐから使える便利な育児アイテムのひとつです。鼻がかめない赤ちゃんのために用意しておくと安心です。
鼻吸い器にはさまざまな種類があるので、メリットとデメリットを確認し、使う場所や使いやすさなどを踏まえて適したタイプの鼻吸い器を選びましょう。

 

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