妊娠超初期?思い込み?想像妊娠しやすい人の特徴と妊娠かどうかの見分け方を解説
妊娠を意識すると、わずかな体調の変化にも敏感になるものです。実際には妊娠していなくても、強い期待や不安から妊娠初期のような症状が現れることがあります。これが「想像妊娠」です。今回は、想像妊娠しやすい人の特徴や、本当の妊娠との見分け方について、わかりやすく解説します。
目次
妊娠超初期の思い込み(想像妊娠)とは?

妊娠超初期の思い込み(想像妊娠)とは、実際には妊娠していないのに妊娠超初期のような症状が現れる状態です。医学的には「偽妊娠(Pseudocyesis)」と呼ばれ、心理的な影響が大きいとされています。
妊娠超初期の思い込みとして現れる症状としては、以下の通りです。
少量出血
着床出血に似た、おりものに少量の血が混ざる症状が現れることがあります。ただし、生理前にも少量の出血が起こることがあるため、これを着床出血と混同してしまうケースがあります。
生理の遅れ
ストレスによってホルモンバランスが崩れると、排卵が遅れたり生理周期が乱れたりします。女性の月経はデリケートなため、強い思い込みだけでも予定日に生理が来ないことがあります。
熱っぽさ、だるさ
本来は高温期ではない時期にも、顔がほてったり体温が高く感じられたりすることがあります。ホルモンバランスの変化により、実際に平熱より体温がやや高くなる場合もあります。
・吐き気、食欲不振
つわりのような胃のむかつきや吐き気が現れることがあります。これは精神的ストレスによってホルモンバランスや自律神経が乱れることが原因です。
・胸の張り、違和感
乳首や乳頭が敏感になり、下着に触れるとチクチクするような違和感を覚えることがあります。これは生理前症状(PMS)でもよく見られ、妊娠初期症状と混同しやすい症状です。
想像妊娠しやすい人の特徴

想像妊娠は誰にでも起こり得ますが、特に以下のような特徴を持つ人は、思い込みが強くなりやすいといわれています。
・妊娠を強く望んでいる人
早く子どもが欲しいという強い願望や、周囲からのプレッシャーを感じている人は、わずかな体調変化も妊娠の兆候として捉える傾向にあります。妊活中で毎月生理予定日が近づくたびに期待と不安が高まり、普段なら気にならない変化も敏感に察知してしまいます。
・妊娠への抵抗感が強い人
妊娠を強く望んでいない人や、避妊が確実でなかった可能性を心配している人も、想像妊娠を引き起こすことがあります。「妊娠したらどうしよう」という恐怖心や強い不安が、ストレスとなって身体に妊娠初期のような症状が現れてしまうのです。
妊娠超初期と想像妊娠(思い込み)を見分ける方法
妊娠超初期と想像妊娠は症状が似ているため、見分けにくいことがあります。そのため、下記のような方法で確認することが大切です。
・基礎体温を確認する
妊娠すると、排卵後に分泌される黄体ホルモンの作用で「高温期」が2週間以上続くことが多いといわれています。一方、想像妊娠では、精神的な緊張やストレスの影響で一時的に体温が上がることがあっても、数日で元に戻る場合がほとんどです。
毎日同じ条件で測定し、高温期が14日以上続いているかを確認すると、妊娠の可能性をより正確に判断できます。
・妊娠検査薬を使用する
妊娠している場合、体内で「hCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)」というホルモンが分泌されます。妊娠検査薬はこのホルモンを検出するため、心理的な思い込みでは陽性反応は出ません。
生理予定日の1週間後(排卵日から約3週間後)を目安に使用すれば、正確な結果が得やすくなります。
なお、生理予定日の1週間後より前に検査すると、hCGの量がまだ少なく反応が出にくい場合があります。陰性が出ても症状が続く場合は、数日後に再検査するか、産婦人科で確認するとよいでしょう。
妊娠超初期に見られる症状チェックリスト

妊娠超初期は個人差がありますが、次のような症状が見られることがあります。以下の項目が該当する場合、妊娠している可能性が高くなります、市販の検査薬で確認するか、産婦人科を受診しましょう。
<身体と心のサインを整理するチェック項目>
・熱っぽさが続く(高温期が2週間以上続く)
・おりものの量が増えた
・少量の出血がある
・強い眠気を感じる
・だるさ、倦怠感がある
・胸の張りと痛みが続く
・食欲がなくなる、または食欲が増す
・立ちくらみやめまいがある
・頻尿
・下腹部の違和感
・気持ちの浮き沈みやイライラが増える
まとめ
妊娠超初期の症状は思い込みでも起こり得ます。症状だけでは見分けることが難しいため、基礎体温の測定や妊娠検査薬で確認することが大切です。不安が続く場合は、一人で悩まず医療機関に相談しましょう。