苦しそうでつらい…赤ちゃんの鼻づまり対処法

赤ちゃんは自分で鼻水をかむことができないため、赤ちゃんの鼻づまりはパパやママがなんとかしてあげる必要があります。苦しそうに息をする赤ちゃんを見ているとつらいですよね。そこで今回は赤ちゃんの鼻づまりに対処する方法やおすすめのグッズについて紹介します。
鼻づまりが起こるとどうなる?
赤ちゃんに鼻づまりが起こるとさまざまな悪影響が出てしまいます。ここでは、主な悪影響について3つ見てみましょう。
1つ目は、赤ちゃんの眠りが浅くなることです。鼻づまりによって鼻呼吸がしにくいため、眠りが浅くなってしまいます。赤ちゃんは一日の大半を寝て過ごすため、眠りが浅いとずっと眠気がとれません。その場合は不機嫌になってしまいますよね。そうすると、パパやママも心配なうえに、赤ちゃんをずっとあやしたり様子を見たりしなければなりません。
2つ目は、ミルクや母乳が飲みにくくなることです。鼻が詰まると呼吸がしづらいのでミルクや母乳を上手に飲むことができません。まったく飲めないというわけではないですが、赤ちゃんに必要な量を確保できなくなってしまう恐れがあります。おなかも減り、鼻も詰まるので赤ちゃんも苦しい思いをしてしまうのです。
3つ目は、最悪の場合呼吸困難になることがあるということです。生後3ヶ月ぐらいまでの赤ちゃんはそもそも呼吸をする力自体が弱いです。鼻づまりによって呼吸がしづらくなると呼吸困難に陥ってしまう危険もあります。そのタイミングでうつぶせ寝などによって口がふさがれてしまった場合は、死に至る危険もあるのです。
鼻づまりの解消法
赤ちゃんの鼻づまりを解消するにはどんな方法があるのでしょうか。主な対処法についてみてみましょう。
すぐにできるやり方としては、鼻を温めることです。鼻は冷気に弱く、冷たい空気を吸い込むと粘膜が腫れて呼吸がしづらくなる仕組みになっています。そのため、まずは鼻を温めることで粘膜の腫れを抑え、呼吸が少しでも楽になるようにしてあげましょう。
また、部屋や顔の周りを加湿するのもおすすめです。鼻が乾燥すると鼻水が鼻の中で固まってより呼吸がしづらくなってしまいます。そのため、鼻づまりが起こっているときは、なるべく赤ちゃんの周りを乾燥させないようにしましょう。ホットタオルで鼻の周りを温めつつ加湿する方法がおすすめです。
ほかにも、綿棒やガーゼを使って鼻水をふき取る方法も使えます。赤ちゃんの肌はデリケートなので、やわらかいガーゼや綿棒で丁寧に鼻水を取り除きましょう。処置が終わったあとは保湿クリームを塗ってあげれば完璧です。
鼻づまりにおすすめのグッズ
上記で鼻づまりの解消法を記載しましたが、ほかにも鼻吸い器などのグッズを使うのもおすすめです。鼻吸い器の選び方のポイントは、手入れがしやすいかどうか、赤ちゃんの鼻に優しいかどうかで選びましょう。ここでは低価格で利用できる西松屋の鼻吸い器をご紹介します。
SmartAngel はな吸い器
松屋で購入できる西松屋プライベートブランド「SmartAngel」の鼻吸い器です。
素早く簡単に鼻水を吸引でき、吸った鼻水はカップにたまるので逆流しないつくりになっています。
まとめ
今回は赤ちゃんの鼻づまりの対処法について紹介しました。赤ちゃんの鼻づまりは大人の鼻づまりよりも深刻な症状です。なるべく早く赤ちゃんの不快感を和らげてあげるために、早めの対策を行いましょう。