ラーメンは何歳から食べられる?気をつけるポイントやよくある疑問も解説
子どもが大好きな食べ物のひとつ、ラーメン。「いつから食べさせていいの?」と迷うママ・パパも多いのではないでしょうか。今回は、ラーメンを食べ始められる時期の目安や、はじめて与えるときに気をつけたいポイント、よくある疑問について詳しく解説します。
目次
ラーメンは何歳から食べられる?

一般的に、中華麺は離乳食が完了する1歳から1歳半頃に食べ始めることができるとされています。
中華麺はうどんやパスタと異なり、「かんすい」と呼ばれるアルカリ溶液を加えて作られるため、独特のコシと弾力が生まれます。この弾力が、まだ噛む力が十分に発達していない乳幼児には食べにくさにつながるため、離乳食が完了するタイミングを目安にすると良いでしょう。
また、ラーメンのスープは塩分が高くなりがちです。乳幼児期に塩分を摂り過ぎると身体に負担がかかるおそれがあるため、与える際は注意が必要です。
はじめてのラーメンで気をつけるポイント

はじめて子どもにラーメンを食べさせるときは、いくつかのポイントを押さえておくと安心です。
麺の柔らかさと長さ
1歳前後の子どもはまだ噛む力が十分ではないため、麺はクタクタに柔らかく煮ることが必要です。通常より長めに茹でるか、茹で上がった麺を耐熱容器に取り分けて水を加え、電子レンジでさらに加熱する方法も効果的です。また、長い麺はフォークや箸で扱いにくいため、食べやすい長さに短く切ってから与えましょう。
スープの塩加減
ラーメンのスープは塩分が高く、辛味を含むものも多くあります。子どもに与える際は、塩分が高いものや辛味の強いスープは避け、なるべく子どもにやさしい味わいのスープを選ぶことが大切です。
昆布や鰹節などから丁寧にとった出汁をベースにした、やさしい味わいのスープは子どもにとっても飲みやすく、新しい味への抵抗感も少なくなります。家庭で作る場合は塩分を調整しやすいため、手作りのスープがおすすめです。
トッピングの内容
ラーメンのトッピングにも工夫が必要です。柔らかく煮た野菜や鶏肉などの食材を加えることで、栄養価を高めつつ、子どもが興味を持てる一杯に仕上げられます。硬い具材や辛味のあるトッピングは避け、子どもが噛みやすいものを選ぶようにしましょう。
ラーメンの量
はじめてラーメンを食べさせるときは、少量から始めることが望ましいです。食後の様子を観察しながら、体調や食欲に合わせて少しずつ量を増やしていくと安心です。
子どもにラーメンを与えるときのよくある疑問

実際にラーメンを食べさせようとすると、「どの種類の麺を選べばいいの?」「インスタントはどうなの?」といった疑問が出てくるものです。よくある疑問をまとめて解説します。
はじめてのラーメンはどの種類の中華麺が食べやすい?
中華麺には生麺・乾麺・揚げ麺・蒸し麺などさまざまな種類があります。
離乳期には、原材料が比較的シンプルで弾力の少ない乾麺がおすすめです。「1歳から食べられる」などの表示がある子ども向けのラーメンは、かんすいを使っていないものもあり、やわらかく仕上がって食べやすいでしょう。
一方、冷蔵の生麺は弾力が強いものも多いため、子どもの噛む力の発達具合を考慮して選ぶようにしましょう。
インスタントラーメンも1歳から食べられる?
インスタントラーメンを選ぶ際は、基本的に「1歳から」と表示があるものを選ぶようにしましょう。
対象年齢の記載がない場合、揚げ麺を使用したインスタントラーメンであれば、麺を一度茹でてお湯を捨てる「茹でこぼし」や、スープを半分程度に薄めるといった工夫をすることで、1歳以降なら少量でも食べさせることができます。
ただし、頻繁になりすぎないよう注意し、メーカーのホームページで対象年齢を確認することもおすすめです。
外食時のキッズ用ラーメンは何歳から食べられる?
ファミリーレストランやラーメン店のキッズ用ラーメンは、油の量や辛味、食べにくい野菜などが調整されていますが、それでも離乳期の赤ちゃんには塩辛さが残ります。
お店の方にお水やお湯をもらってスープを薄める、麺はやわらかめに茹でてもらうといった対応ができれば、1歳以降に少量食べることは可能です。また、野菜が不足しがちになるため、前後の食事で野菜をしっかり補うようにしましょう。
まとめ
ラーメンは、離乳食が完了する1歳から1歳半頃を目安に、少しずつ取り入れることができます。はじめて食べさせる際は、麺をやわらかく茹でて短く切り、塩分の少ないやさしいスープを選ぶことが大切です。インスタントラーメンや外食のキッズ用ラーメンを与える場合も、年齢表示を確認したり、スープを薄めたりと一工夫することで、安心して楽しむことができるでしょう。