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知っておきたい!赤ちゃんの平熱や体温計別の特徴・測り方などを解説

赤ちゃんの機嫌は良いのに体温が高いと、「このまま様子を見て大丈夫なのだろうか?」と不安になることがありますよね。また、赤ちゃんは体温を測るたびに数値が異なるので、平熱が何度かわからないと感じるママ・パパもいるかもしれません。今回は、赤ちゃんの平熱や体温の測り方、そして赤ちゃんの体温が平熱よりも高い、または低い場合の対処法などについて紹介します。

赤ちゃんの平熱

赤ちゃんの平熱は36.5℃~37.5℃と大人と比較すると少し高めです。大人であれば、一般的には体温が37℃前後だと微熱があるとみなされますが、赤ちゃんに関して言えば37℃を超えていても、それは正常な範囲といえます。

生後1ヶ月くらいは特に体温が高めで、平熱が37.5℃前後の赤ちゃんもいます。そして、生後34ヶ月以降になると少しずつ下がってくるのが一般的です。

赤ちゃんは体温調節機能が未熟なので、大人よりも環境の影響を受けて体温が変化しやすい傾向にあります。涼しい部屋で過ごしていると、体温が一時的に36℃以下になることもあれば、厚着をしたり布団をかけすぎたりすると、体温が上がってしまうといったこともしばしばです。また、思いっきり泣いた後やお風呂の後、おっぱいやミルクを飲んだ後も体温が上がりやすいタイミングです。

体温が高いと体調不良を心配しますが、一時的に赤ちゃんの体温が高くなって38℃近くにまでなることは珍しくありません。熱があっても赤ちゃんの機嫌は良さそうな場合、一時的に体温が高くなっているだけの可能性があります。しばらく時間をおいて再度体温を測ったときに平熱に戻っているなら、特に心配はいりません。

我が子の平熱を知っておこう

赤ちゃんの平熱には個人差があるので、ママ・パパが我が子の平熱を知っておくことは大切です。赤ちゃんは自分の体調について言葉で伝えることができませんが、平熱を知っておくと、赤ちゃんの体調の変化に気づくことができます。

赤ちゃんの平熱を知るためには、時間を決めて毎日同じ時間に1週間ほど継続して計測し、その平均値を出しましょう。その平均値が赤ちゃんの平熱になります。

覚えておきたいのが、平熱は時間帯によって異なるという点です。一般的に1日のなかで体温が最も低いのが朝で、夕方から夜にかけて体温は上がる傾向にあります。朝と夕方では体温が変化するので、毎日同じ時間帯に測って平熱を出すことが大切です。

また、測る部位によっても体温が変わるので、測る部位を統一することも忘れないようにしましょう。体温計によって測定できる部位は異なりますが、脇や耳などで測るのがおすすめです。

赤ちゃんの体温を測るタイミングとして避けたいのが、赤ちゃんが泣いた後や食後、入浴後、睡眠中などです。これらのタイミングは体温が高くなりやすいので、時間をおいてから測るようにしましょう。

赤ちゃんの体温計の選び方

そもそも体温計には2つの測定方式があるのを知っていますか?「実測式」・「予測式」という2つの方式です。

実測式とは、測定部位のそのときの温度を測定して表示する方式のこと。
予測式とは、平衡温を短時間で分析・演算した数値を表示する方式のことです。

平衡温とは、脇の下に体温計を入れてから脇の下で体温が体の内部の温度と同じくらいになった状態のこと。脇の下の場合は、10分以上入れておかないと平衡温になりません。そのため、検温を嫌がる赤ちゃんや動き回る赤ちゃんには、短時間での検温が可能な予測式体温計がおすすめです。

体温計のタイプごとにご紹介

●非接触体温計
体に触れることなく、約1秒で測ることができる体温計で、短時間での検温が可能な予測式体温計です。これは、じっとしているのが難しい赤ちゃんの体温を測るのにぴったりです。

非接触体温計は、おでこやこめかみの表面から出る赤外線を計測して体温を測ります。体温計から赤外線を出すわけではないので、安心して赤ちゃんに向けて使うことができますね。

おでこやこめかみは血流量が多く、体の深部体温を反映していて、発熱や体温変化が表れやすい場所です。定期的に検温することで、子どもの体調変化にすぐに気づくことができます。

また、肌に触れることがないので衛生的ですし、子どもが寝ているときなど起こすことなく体温を測れるというメリットもあります。非接触体温計には測定温度を保存できるメモリー付きの体温計もありますので、機能などを確認した上で選ぶようにしましょう。

●耳式体温計
最短1秒で検温できる耳で測る体温で、短時間での検温が可能な予測式体温計です。耳の中に入れるだけですぐに体温を測れるので、赤ちゃんの検温にもおすすめです。

耳式体温計は、耳の穴の内壁の温度を測るのではなく、鼓膜の温度を測る体温計です。赤外線センサーが鼓膜からの赤外線をまっすぐにとらえたときに正確な温度を測定することができます。

脇の下や舌下の体温測定値は外気温や汗、唾液などの影響を受けやすく、深部体温よりも低く測定されがちです。その点、鼓膜の温度は脳の温度にすぐに反映するので、発熱の数値をすばやく知ることができます。

耳式体温計には、付属で*プローブカバーがあるので、検温するときにカバーを毎回変えて使えば衛生的にも安心です。
※プローブ(検温部)

●脇で測る体温計
30秒ほどで検温できる脇で測る体温計で、短時間での検温が可能な予測式体温計です。それぞれのメーカーが独自の分析・演算処理をして、約30秒で体の内部の温度を表示できるようにしています。検温部を洗浄・消毒できるものは、衛生面についても安心です。

正しい体温計の使い方

●非接触編
①電源ボタンを入れる
②体温計の先端をおでこ、もしくはこめかみに向けてスタートボタンを押す

・注意点
髪の毛で、おでこやこめかみが隠れていると、正確な体温を測れません。また、汗で濡れている場合も同じです。

体温の変化は赤ちゃんの体調不調時に表れやすいものです。
適切な体温計で適切な計測を行い、赤ちゃんの健康を見守ってあげてください。

●耳編
①耳の上部をかるく後方に引っ張って、耳の穴をまっすぐにする
②耳の穴に沿ってプローブ(検温部)を入れて測定ボタンを押す

鼓膜の方向が分かりにくいときやうまく測れないときは、体温計を耳の中に入れたまま左右に軽く動かしてみてください。

・注意点
耳の中が汚れていると正確な測定ができません。耳垢は定期的に取り除くようにしましょう。

●脇編
①体温計の感温部を脇の中心にあてる
②体温計を下から少し押し上げるようにしてから、脇をしっかりしめる

脇の温度は中心部が高く、周辺は低くなっています。正確な体温を測るためにも、感温部を脇の中心にあてるようにしましょう。

・注意点
測る前に脇の汗を拭きます。また、感温部が下着に触れないようにも注意しましょう。汗をかいていたり、下着にあたったりすると熱の伝導率が変わり、正しく検温できなくなる可能性があります。

脇で測る体温計を使って赤ちゃんの検温をする場合は、脇の中心に感温部をあてて、脇と体温計がしっかり密着するように腕を軽く抑えてあげるとよいでしょう。

平熱より高い場合・低い場合の対処法

一般的には、37.5度以上を「発熱」、38.5度以上を「高熱」、36度よりも低い状態を「低体温」といいます。ただし、先ほども述べたように、赤ちゃんの体温は変化しやすいので、まずは環境による発熱・低体温ではないか確認しましょう。

主に部屋の温度や赤ちゃんの服、布団の枚数などをチェックします。たとえば、服を着せすぎのようであれば、それが体温を高くしている原因なのかもしれません。服や布団の数を減らして様子をみましょう。逆に赤ちゃんの体温が低い場合は、部屋の温度を上げたり、服をもう1枚着せたりして暖かくしてあげます。

このように部屋の温度や衣服を調節してしばらく経ったら、再度体温を測定しましょう。体温が平熱に戻っているようであれば、特に問題はありません。

しかし、部屋の温度や衣服を調節したのに、体温が変わらず高い、または低い状態が続くなら、かかりつけ医を受診するようにおすすめします。

特に生後3ヶ月以下の赤ちゃんは、元気そうに見えても急に体調が変化することがあります。発熱したときは全身の状態をよく見て、熱があって赤ちゃんがぐったりとしている、ひどく機嫌が悪い、食欲がないといった症状がある等異常があれば、すぐに病院に行くのがおすすめです。

まとめ

一般的に赤ちゃんの平熱温度は大人よりも少し高めです。また、1日のなかでも測る時間帯やタイミングによって体温が異なったり、体温調節機能が未熟なため、環境の影響を受けて体温が変わりやすい傾向にあります。

赤ちゃんの体温が高いと、「病院に行かなきゃ」と慌ててしまいがちですが、本当に行くべきケースなのか見極めることも大切です。赤ちゃんの体温が平熱よりも高い、または低い場合は、この記事で紹介した方法で対処してみてください。

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