知らないと怖い?!赤ちゃんの日焼け対策!

これから、紫外線が強くなる季節。ママだけではなくて実は赤ちゃんにも紫外線対策が必要だって知っていましたか?
基本の日焼け対策は、紫外線を浴びないことと防ぐこと、この2つ。では具体的にどのように対策すればよいのかを解説していきます。
目次
赤ちゃんに日焼け対策は必要?赤ちゃんに日焼け対策が必要なわけ
紫外線をたくさん浴びるのは人体にとってあまり良くない、というのはみなさんなんとなく知っているのではないでしょうか。女性であればシミやシワの原因になってしまうと言われているので特に敏感に対策をしているとは思いますが、紫外線対策をしないといけないのは実は赤ちゃんも同じなのです。
特に赤ちゃんは身体の皮膚が大人の三分の一程度しかなく、紫外線から受ける影響は大人以上と言っても過言ではありません。さらに、紫外線の影響というのは浴びてから何年も経ってから出ると言われており、小さいころから対策しておくことが大人になってからのトラブルになりにくいことが分かっています。
どんな日焼け止めを選べばいい?正しい知識で安全な日焼け対策を
紫外線対策、と聞いてまず思い浮かぶのが日焼け止めではないでしょうか。近頃は赤ちゃんの肌にも使えるものもたくさん出ています。ただ、前述の通り赤ちゃんの肌はとても薄くデリケートなので、紫外線によるダメージも受けやすいですが、日焼け止めすらも肌の負担になりかねません。
なので、紫外線を浴びない、日焼け止めも塗らないのが一番良いのですが、20分以上の日差しを浴びる場合や
特に紫外線が強くなると言われている4月〜9月の日中の外出の場合は日焼け止めを使用するようにしましょう。
赤ちゃんに使える日焼け止め選びは以下が重要です。
・赤ちゃん用であること(使用可能な月齢、年齢が書いてありますので必ず確認しましょう)
・SPFは15〜20程度
・PAは++程度
・お湯や石鹸で落とせるもの
・口に入っても大丈夫な成分でできていること
・紫外線吸着剤が不使用のもの
これらを満たしていても、デリケートな肌の赤ちゃんであれば合わないこともあります。
必ず、パッチテストをして何か不安な症状がある場合は医師の診断を仰いでください。
また、日焼け止めは一度塗って終わり、では効果が持続しません。
1時間に1度の塗り直しを心がけたり、塗りムラに気をつけましょう。手の甲や首周り、耳の後ろなどは塗り忘れがちです。
そしてお出かけが終わった後は必ず日焼け止めを落とすのを忘れないようにしましょう。
日焼け止めが肌に付着した状態が続くのは赤ちゃんのお肌に取って良いことではありません。すぐにお風呂に入れない場合はお湯に浸したガーゼで優しく拭うだけでも構いません。
ただ必ず石鹸で丁寧に落とすようにしましょう。特にひじや足のくびれ部分は落としにくいところなので注意が必要です。
そして、保湿も忘れないようにしたいですね。普段使用しているもので構わないのでお風呂上がりにベビーオイルやワセリンなどを塗ってあげてください。
それ以外で出来る対策って?帽子や日陰の有効活用を。遊ぶ時間を工夫しよう
紫外線対策にはやはり紫外線を浴びないようにするのが何よりも効果的です。
紫外線が強い時期・時間帯は外出を避ける、屋内で過ごす、なども当然効果があります。紫外線を浴びないようにするために以下のことを気をつけてみてください。
・長袖、長ズボンを着用させる
・つばの広い帽子をかぶせる
・特に紫外線が強い10時〜14時の外出を避ける
・外で遊ぶ時は日陰を選ぶ
・お家や車の中でもUVカットカーテンなどを利用する
・ベビーカーは幌を下ろす
これらのことを気にかけるだけで、紫外線対策はかなりできることでしょう。ママにとっても怖い紫外線ですから、できるだけ浴びないようにしたいものですね。