【あるある】子育ての悩みランキング&解決法!一人で抱え込まないためのヒント
「こんなに毎日イライラしてしまうのは、自分だけなのだろうか」——そう感じたことはありませんか。教育費への不安、自分の時間が持てないつらさ、イヤイヤ期への対応、偏食やトイレトレーニングの停滞、他の子との発育差への焦りなど、子育て中のママ・パパが抱える悩みは実にさまざまです。今回は、多くの家庭が直面しやすい子育ての悩みと、その気持ちを少しでも軽くするための考え方や解決法について解説します。
目次
子育てで悩みや不安を抱えるママ・パパは多い

文部科学省の調査によると、男性の61.8%、女性の76.4%が子育てに悩みや不安を感じているという結果が出ています。つまり、子育てに悩んでいるママ・パパは決して少なくありません。
子育てに「絶対的な正解」があるわけではなく、多くのママ・パパが試行錯誤しながら子どもと向き合っています。「悩んでいるのは自分だけではない」と知ることで、気持ちが少し軽くなることもあるかもしれません。
出典:文部科学省「令和2年度『家庭教育の総合的推進に関する調査研究~家庭教育支援の充実に向けた保護者の意識に関する実態把握調査~』」
ママ・パパが直面する!子育てのよくある悩み5選

乳幼児期は子どもの成長が著しく、親が直面する課題も次々と変わっていきます。ここでは、多くの家庭が共通して悩むテーマを5つに絞って紹介します。
1. 教育費・養育費がいくらかかるか不安
子どもが産まれた瞬間から、どこか頭の片隅に「お金、大丈夫かな」という不安がつきまといます。幼稚園から大学まですべて公立で約1,000万円、すべて私立なら2,000万円以上ともいわれており、数字を聞くだけで気が遠くなる方もいるでしょう。
さらに習い事や塾、急な医療費なども重なると、将来の見通しが立てにくくなります。多くのご家庭で、「いくら貯めれば安心なのかわからない」という漠然とした不安が、日常のストレスになっています。
2. 自分の時間がない・仕事との両立が難しい
乳幼児期は、子どもが起きている間は目が離せず、やっと寝たと思っても家事が待っていることも少なくない時期です。 仕事をしている場合は、子どもの急な体調不良による早退・欠勤が重なり、職場と家庭の両立に難しさを感じる場面もあるでしょう。
「自分のための時間が少しでもほしい」という声は、多くの親に共通しています。
3. イヤイヤ期への対応や叱り方がわからない
「イヤ!」「やだ!」が続くイヤイヤ期は、子どもに自我が芽生えてきた証拠です。
頭ではわかっていても、毎日続くと親の心にも少しずつ負担がかかっていきます。つい強く言ってしまい、子どもが泣いてしまった後で反省する――そんな経験があるママ・パパも少なくありません。
「どこまで叱っていいのか」「ほめて育てたいのにほめるタイミングがわからない」という悩みも、この時期ならではです。
4. 偏食やトイレトレーニングが思うように進まない
栄養バランスを考えて丁寧に作った食事を、「いらない!」と一蹴され、途方に暮れた経験はありませんか。
偏食は、作り方や与え方だけが原因ではありません。子どもの感覚や発達段階が大きく関係しているため、ママ・パパの努力だけでは解決できないこともあります。それでも、「自分の料理が悪いのでは?」と自分を責めてしまう方は少なくないでしょう。
トイレトレーニングも同様です。「同い年の○○ちゃんは、もうオムツが外れたらしい」という話を聞くたびに、焦りを感じることがあります。
5. 他の子との発育差が気になって焦ってしまう
日常のふとした場面で「あの子はもう歩いてる」「うちの子はまだ単語が出ない」と気になり始めると、なんとなく心に残ってしまうことがあります。
発育には個人差があり、一時的な違いにとどまることも多いとされています。しかし「もし何かあったら」「気づくのが遅れたら」という気持ちが積み重なると、焦ってしまうこともあります。
比べたくないのに比べてしまう――そんな葛藤を抱えながら日々過ごしているママ・パパは少なくありません。
子育ての悩みを解消して心を軽くする4つの解決策

悩みをゼロにすることは難しくても、「少し楽になる」ことはできるかもしれません。完璧を目指すのをやめ、日々のやり方を少し変えるだけで、子育てのしんどさが和らぐこともあります。 ここでは、子育ての悩みを軽くする解決策について紹介します。
完璧を求めず「できる範囲」でやる
「良い親でいなければ」という思いが強いほど、うまくいかない現実とのギャップで疲れを感じやすくなります。でも実際のところ、子どもが一番求めているのは、完璧な親ではなく「機嫌よく一緒にいてくれる親」ではないでしょうか。
食事は宅配や惣菜に頼っても構いませんし、掃除もロボット掃除機にお任せしてしまって問題ありません。「できることをできる範囲で」と決めることで余裕が生まれ、子どもへの接し方が穏やかになることがあります。
兄弟や「よその子」と比べない
兄弟でも性格はまったく異なります。上の子に通用したやり方が下の子には全然効かない、ということはよくあります。他の家庭の子どもと比べても、あまり良い結果にはつながりにくく、焦りや劣等感が生まれやすくなります。
「その子ならではの個性」を軸に、我が子に合った接し方を積み重ねていくことが、結果として親子関係を築きやすくなることにつながります。
育児に関するサービスを活用する
育児を家庭の中だけで抱え込みすぎると、身体的・精神的な負担につながることもあります。
育児がつらいと感じたときは、一時預かりやベビーシッター、ファミリーサポートなどのサービスを活用してみましょう。数時間でも自分の時間ができるだけで、気持ちに余裕が生まれ、子どもと向き合うときの表情も自然と柔らかくなります。
イライラの「トリガー」をあらかじめ想定しておく
育児中のイライラは、多くの場合「想定外」から生まれます。急いでいるのにぐずる、準備したのに拒否される――こういった状況で感情が高ぶりやすくなることがあります。
対策としては、「今日はぐずるかもしれない」とあらかじめ想定し、スケジュールに余白を作っておくと良いでしょう。
また、怒りが込み上げてきたら子どもから少し距離を置き、呼吸を整えるだけでも気持ちが落ち着きやすくなります。
一人で悩まないで!子育ての相談ができる窓口
どんなに工夫しても、ママ・パパだけでは解決しにくい悩みもあります。そんなときに頼れる相談先はたくさんあります。
市区町村の子育て相談窓口や児童館・子育て支援センター、助産師が対応する「子育て・女性健康支援センター」など、多くの窓口があります。
誰かに話すだけでも、気持ちが軽くなることがあります。まず声に出してみることが、大きな一歩になるかもしれません。
まとめ
子育ての悩みは、教育費や時間の確保、しつけ、発育差への不安など多岐にわたりますが、その多くは特定の家庭だけの問題ではなく、多くのママ・パパに共通するものです。完璧を目指すのをやめて「できる範囲」で向き合い、周囲と比べすぎず、育児サービスや相談窓口も上手に頼ることで、気持ちに少しずつ余裕が生まれていきます。ママ・パパだけで抱え込まず、無理のない形で子育てと向き合っていきましょう。