赤ちゃんが髪をむしるのはなぜ?やめさせる方法も紹介
赤ちゃんが自分の髪の毛をむしる姿を見て、「どこか痛いのかな?」「ストレスを感じているのかも」と心配になるママ・パパは少なくありません。特に初めての育児では、赤ちゃんの行動ひとつひとつに戸惑ってしまうものです。今回は、赤ちゃんが髪の毛をむしる理由と、その対策について詳しく解説します。
目次
赤ちゃんが髪の毛をむしる理由

赤ちゃんが自分の髪の毛をむしる行動には、いくつかの理由があります。大人のようなストレスが原因になることは少なく、多くは成長の過程で見られる自然な行動です。ただし、なかには頭皮のトラブルが関係している場合もあるため、赤ちゃんの様子をよく観察することが大切です。
好奇心や感覚遊びによるもの
1歳前後の赤ちゃんが、ストレスによって髪の毛をむしるケースはあまり多くないとされています。この時期の赤ちゃんは、さまざまなものに興味を持ち、触れて確かめながら新しい感覚を学んでいきます。
そのため、自分の髪の毛に興味を持ち、引っ張ることで感覚を確かめていると考えられます。
大人のような精神的なストレスとは異なるため、過度に心配しすぎる必要はありません。
一時的な癖によるもの
赤ちゃんが機嫌よく過ごしているときに髪の毛をむしっているのであれば、一時的な癖である可能性が高いです。
眠くなったときや、退屈しているとき、自分の身体を触って確かめているときなどに、無意識のうちに髪の毛を引っ張ってしまう赤ちゃんもいます。
成長とともに自然と落ち着いていくことが多いため、様子を見守ってあげましょう。
頭皮のかゆみやトラブルによるもの
頭皮に湿疹やあせもができている場合、赤ちゃんは「肌(頭皮)がかゆい」ということを認識できず、自分の髪の毛をむしったり引っ張ったりすることがあります。この場合は不機嫌になることが多いのが特徴です。
髪の毛をむしっているときに泣いていたり、機嫌が悪そうだったりする場合は、頭皮に異常がないかチェックしてみてください。汗をかきやすい時期は特に注意が必要です。
赤ちゃんが髪の毛をむしるときの対策

赤ちゃんが髪の毛をむしる様子を見ると心配になりますが、いくつかの対策を試してみることで落ち着かせることができます。赤ちゃんの様子に合わせて、無理のない方法を取り入れてみましょう。
飽きるのを待つ
一時的な行動であることが多いため、赤ちゃんが興味を持たなくなるのを待つというのもひとつの方法です。
無理にやめさせようとすると、かえって意識してしまうこともあります。成長とともに興味の対象が変わっていくので、おおらかに見守ってあげましょう。
気をそらす
髪の毛をむしり始めたら、好きなおもちゃを渡したり、声をかけたりして気をそらしてあげましょう。別のことに興味が移っている間は、むしるのをやめさせることができます。絵本を読んであげたり、一緒に遊んだりするのも効果的です。
室温を調節する

赤ちゃんは体温が高く、暑がりなので、室温が高いと頭がかゆくなっている可能性があります。
特に夏場や暖房を使う季節は、こまめに室温をチェックしてあげてください。汗をかいていないか、背中や首元を触って確認するのもおすすめです。
やめるよう伝える
髪の毛をむしりだしたら、冷静に「やめてね」と伝えることも大切です。赤ちゃんは少しずつ言葉を理解するようになっていきます。
根気よく声をかけ続けることで、言葉を理解する頃には自然とむしらなくなる場合もあります。
ひどい場合は受診を
髪の毛をひどくむしってしまったり、ひっかき傷が多く見られたりする場合は、小児科や皮膚科を受診しましょう。頭皮にトラブルが起きている可能性もあるため、早めに専門家に相談すると安心です。
まとめ
赤ちゃんが髪の毛をむしるのは、ストレスではなく成長過程における自然な行動であることがほとんどです。一時的な癖であれば見守ったり気をそらしたりして対応し、かゆみが原因の場合は室温調節や頭皮のチェックを行いましょう。
ひどくむしってしまう場合は、小児科や皮膚科の受診を検討してください。赤ちゃんの様子をよく観察しながら、成長を見守っていきましょう。