プレイマットってどんなの?便利なの?

子育てをしている家庭なら、プレイマットという名前を聞いたことがあるという人もいるのではないでしょうか。「よく聞く名前だけど、いったいなに?どんな時に使うものなの?」と疑問に思っている人も多いと思います。今回はプレイマットの使い方やメリットなどをご紹介しましょう。
目次
プレイマットとは?いつから必要?
プレイマットは何のために、いつから使うものなのでしょうか。プレイマットについて紹介していきます。
●プレイマットについて
プレイマットとは、赤ちゃんが床でけがをしないようフローリングに敷く、クッション性の高いマットのことです。おもちゃを出して遊ぶことができるように、大きめのプレイマットを敷いているお家もたくさんあります。
ふんわりとしていてクッション性に優れているものが一般的なので、はいはい中に顔を打ったり、座るときに尻もちをついたりしても痛くないのが特徴。赤ちゃんをけがから守る優れものです。
●必要時期
プレイマットが必要になり始めるのは、赤ちゃんが自分の力だけで座って遊ぶようになる頃です。赤ちゃんは、慣れるまでは頭が重いので、バランスを崩して転んでしまうことがよくあります。そうなってもけがをしないように、自力で座ったり立ったりできる時期になったら、購入を考えましょう。
あるとこんなに便利!プレイマットのメリット
プレイマットにはたくさんのメリットがあります。ここでは4つのメリットをご紹介します。
●転んでも衝撃が少ない
プレイマットは非常に柔らかい素材でできているため、転んだときの衝撃が少なくて済みます。赤ちゃんはよく転んだり尻もちをついたりするので、当然衝撃が少ないほうがいいですよね。
座っても寝転んでも不快感がないので、赤ちゃんにもストレスがかからず、快適に過ごしてもらえます。
●おもちゃで床に直接キズがつかない
赤ちゃんがおもちゃで遊んでいるところを見ていると、床に傷がつかないか心配になるような遊び方をしていることが
ありますよね。
おもちゃを投げつける、床に打ちながら音を鳴らして楽しむといった遊び方をする赤ちゃんこそ、プレイマットが必需品。マットがあることで床を直接傷つけることなく遊べるので、お母さんのハラハラする気持ちも軽減できます。
●防音効果もある
プレイマットを敷くと、マット自体が音を吸収してくれるので防音効果も期待できます。マンションに住んでいる人は、「赤ちゃんのはいはいの音やおもちゃの音などが、下に響くのではないか」と心配になることも多いと思いますが、プレイマットを敷いていればある程度は安心ですね。
●キッズスペースの線引きになる
赤ちゃんがはいはいや伝え歩きなどをして部屋中を動き回るようになると、部屋中におもちゃが広がってしまって、ママ・パパたちのスペースを確保することが難しくなってしまいます。
そんな悩みはプレイマットを敷くことで解決!「赤ちゃんがおもちゃを出して遊ぶのはプレイマットの上だけ」と決めておけば、キッズスペースと居住空間との線引きになって、まとまりのある空間ができあがります。
おすすめプレイマット
プレイマットを選ぶなら、赤ちゃん向けにするのか、インテリアや家事向けにするのかを基準にするといいでしょう。
●動物や道路、英語など、楽しく遊びながら学べる柄物
動物の絵や名前、車を走らせて遊べる道路の柄、英語やひらがななど、楽しく遊びながら学べる柄がついたプレイマットも人気です。カラフルにかわいくデザインされたものがたくさんありますので、子どもも楽しみながら自然と学習できます。
●お部屋のイメージを損なわずに使えるシンプルタイプ
お部屋のインテリアに凝りたい人には、ワントーンのシンプルなプレイマットも◎。子どもがいてもいつもすっきり片付いている部屋に見せることができるので、このタイプも人気です。
●汚れても大丈夫!お掃除楽々タイプ
耐水性のある素材を使ったプレイマットなら汚れても大丈夫。ふき取ればきれいになるので、汚れることを気にせずに遊ばせることができます。また、洗濯機などで丸洗いできる素材の物を探すのもいいですね。
プレイマットは、赤ちゃんが安全に楽しく遊ぶ場所として、ぜひ置いてあげたいですね。大人との空間と分けるという意味でも有効な手段です。ぜひ赤ちゃんを迎えるときには、プレイマットを取り入れてみてくださいね。