学級閉鎖のとき、習い事はどうする!?家庭での過ごし方、活用できるサービスも紹介
毎年冬になるとインフルエンザなどの感染症が流行し、子どものクラスが学級閉鎖になるご家庭も少なくありません。急に学校が休みになると、通わせている習い事に行かせて良いのか、何日も続く自宅での時間をどう過ごさせれば良いのか、判断に迷うママ・パパは多いでしょう。今回は、学級閉鎖のときの習い事の対応や家庭での過ごし方、ママ・パパが仕事を休めないときに活用できるサービスについて解説します。
目次
学級閉鎖のときは習い事を控えるべき?

学級閉鎖が決まったとき、まず気になるのが習い事をどうするかという点でしょう。ここでは基本的な考え方と、状況別の対応方法を紹介します。
学校や習い事・塾からのお知らせを確認する
学級閉鎖は、感染症の拡大を防ぐために設けられる措置です。潜伏期間中は本人が元気に見えても感染している可能性があるため、基本的には外出を控えるのが望ましいとされています。
まずは在籍している学校や、通っている習い事・塾からの案内を確認しましょう。学級閉鎖期間中の対応方針は、教室によって異なります。
判断に迷う場合は、遠慮せずに習い事や塾へ直接問い合わせると良いでしょう。問い合わせの際は、子どもの体調や予防接種の有無、学級閉鎖の期間などを聞かれることが多いため、事前に整理しておくとスムーズにやり取りできます。
振り替えが可能なら依頼する
通常の欠席では振り替え制度がない習い事でも、学級閉鎖のような特別な事情の場合には、個別に対応してくれるケースがあります。
無理に休ませて終わりにするのではなく、振り替えが可能かどうか、一度相談してみましょう。
オンラインで受講する
サッカーやスイミングなど体を使う運動系の習い事は、対面でのレッスンが基本となるため、オンライン受講への切り替えは難しいでしょう。
一方、英会話やピアノ、学習塾などは、オンライン受講に対応している教室もあります。学級閉鎖中でも学びを止めたくない場合は、通っている教室にオンライン受講が可能かどうかをまず問い合わせてみましょう。
マンツーマンレッスンの場合は相談する
講師と1対1で行う完全マンツーマンレッスンの場合、他の生徒との接触がないことから、通常通り通わせても良いか相談できる場合があります。
ただし、その場合もマスクの着用や検温、手指消毒など、感染対策を徹底した上で参加させることが前提となります。
学級閉鎖中の過ごし方

学級閉鎖中は外出を控えるのが基本となるため、限られた環境の中でいかに過ごすかがポイントになります。ここでは自宅で取り入れやすい過ごし方を紹介します。
授業の時間帯に学習に取り組む
学校から課題や宿題が出ている場合は、普段の授業の時間帯に合わせて学習に取り組ませるのがおすすめです。生活リズムが崩れにくくなるうえ、学校再開後もスムーズに授業へ戻りやすくなります。
学校からの課題が特にない場合は、勉強系のYouTube動画や学習アプリを活用するのも一つの方法です。
工作・絵を描く・本を読むなど
もの作りが好きな子どもなら、工作や絵を描く時間を多めに設けてあげると良いでしょう。ブロックや折り紙も、子どもが長時間集中して取り組みやすい遊びの一つです。
読書もおすすめの過ごし方です。普段はなかなか手に取らない、少し長めの物語に挑戦してみるのも良い機会になります。マンガや図鑑など、子どもの好きなジャンルから選んで構いません。
一緒に家事をする
学級閉鎖中は、食事の支度をすべてママ・パパが担うのではなく、簡単な調理を子どもに任せてみるのもおすすめです。野菜を洗う、卵を割るなど、年齢に応じてできる範囲の作業を任せると良いでしょう。
子どもの手が届く場所の掃除をお願いするのもおすすめです。家事を手伝ってもらった後は、できたことをしっかり褒めてあげると、子どもの達成感につながります。
カードゲームやボードゲーム
家族みんなで楽しめる、アナログなカードゲームやボードゲームを取り入れるのも良いでしょう。画面を見る時間が長くなりがちな学級閉鎖中だからこそ、家族でコミュニケーションを取りながら遊べる時間は貴重です。
テレビやYouTube動画などを参考に体を動かす
外出を控える期間が続くと、子どもの運動不足が気になるというママ・パパも多いでしょう。
家の中でも、テレビや動画サイトで配信されているダンス動画や運動遊び動画を活用すれば、体を動かしてストレスを発散できます。できる範囲で良いので、毎日の生活に軽い運動の時間を取り入れてみましょう。
学級閉鎖でママ・パパが休めないときはどうする?

学級閉鎖になってもママ・パパが仕事を休めない場合は、民間学童の一時保育やベビーシッター、病児保育を利用すると良いでしょう。
民間学童の中には、月額での利用とは別に、1日単位で利用できるサービスを用意しているところもあります。
また、ベビーシッターサービスでは、学級閉鎖時の預かりに対応している場合もあるため、事前に確認しておくと安心です。 すでにインフルエンザなどにかかっている場合は、感染症に対応した病児保育の利用も検討してみてください。
注意点として、学童保育や保育園など公的サービスでは、兄弟の発症や学級閉鎖を理由にした預かりに対応していないケースがあります。
ファミリーサポートなど自治体が運営する預かり事業でも、学級閉鎖やインフルエンザ罹患時の預かりには対応していない場合があります。事前にお住まいの自治体や利用している施設の対応方針を確認しておくと、いざというときに慌てずに済みます。
まとめ
学級閉鎖は、感染症の拡大を防ぐための大切な措置です。習い事に通わせて良いかどうかは、学校や教室からの案内を確認した上で、振り替えやオンライン受講なども含めて柔軟に検討することが大切になります。家庭で過ごす日々も、学習や工作、家事の手伝いなど、普段はゆっくり取り組めない時間として活用すれば、子どもにとって実りのある期間にできるでしょう。
また、仕事の都合でママ・パパが休めない場合に備えて、民間学童やベビーシッター、病児保育といった選択肢も事前に把握しておくと安心です。いざ学級閉鎖の連絡が来たときも慌てず対応できるよう、日頃から情報を整理しておきましょう。