保育園の通園で必要な『保育園バッグ』どういう物を選べば良い?

保育園入園の際に必要なのが保育園バッグです。子どもを預けるのに必要な荷物をまとめて入れるための保育園バッグですが、どんなものを選ぶべきか迷っているママ・パパもいるのではないでしょうか。今回は、これから保育園デビューする子どもがいるママ・パパが準備をしやすく、持ち運びも便利な、日常使いしやすい保育園バッグの選び方を紹介します。
目次
乳児の保育通園で必要な『保育園バッグ』その中身は?
子どもが小さいうちは、おむつの替えや服を汚したときの着替えなど、保育園バッグに入れておくべきものがたくさんあります。乳児の通園で保育園バッグに入れる主なアイテムは以下のとおりです。
・おむつ4~5枚
・着替えセット
・スタイ(よだれかけ)
・タオル
・帽子
・食事セット
・布団セット
・汚れたものを入れる袋
・お昼寝用のシーツやブランケット(週頭・週末) など
持って行くべきものを全部まとめると1~2泊分くらいの荷物になることもあります。
年齢が上がると水筒やコップ、上履きといったものが必要となるなど、子どもの成長に合わせてバッグに入れる中身も変わっていきます。
保育園バッグを選ぶポイント【サイズ/デザイン】
保育園バッグを選ぶ際には、いくつか押さえておきたいポイントがあります。まずはサイズとデザインです。サイズとデザインを決めるときは、以下のポイントを参考にしてください。
大きめのサイズ
保育園バッグは、大きめサイズがおすすめです。特に乳児期はおむつや着替えなどが多いため、大きめのバッグにしか入らない場合もあります。購入後に荷物を入れてみたら全部入らなかったということがないように大きめのサイズを選びましょう。
ただし、子どもが成長して自分で保育園の準備ができたり、自分の荷物を持ち運べたりするような年齢になれば、子ども自身がリュックに入れて荷物を運ぶことになります。その場合、大きめサイズではなく子どもの身体の大きさにぴったりのサイズを選ぶようにしましょう。
夜道でも安心なデザイン
お迎えが暗い時間になる場合は、夜道でも車から見えやすいように、派手な色やデザインのものを選ぶのがおすすめです。また、ママとパパの両方が送り迎えをするご家庭であれば、お互いが抵抗なく持てるデザインを選ぶと良いでしょう。
保育園バッグを選ぶポイント【素材】
保育園バッグの素材は、以下のポイントに留意して選んでみましょう。
軽くて丈夫な素材
毎日たくさんの荷物をバッグに入れるため、保育園バッグそのものが重いとバッグを抱えるママ・パパにとって大きな負担となります。徒歩や自転車で通園するならなおさらです。負担を軽減するためには、できるだけ軽い素材を選ぶのがおすすめです。
また、重い荷物を入れることを考えると、保育園バッグは破けにくい丈夫な素材のものを選ぶと良いでしょう。
洗濯できて乾きやすい素材
保育園バッグは、地面に置いたり、濡れたりすることが考えられます。また、バッグの外側だけでなく内側も汚れやすいため、洗濯できて乾きやすい素材が何かと便利で、衛生的に使えます。ナイロンなどの撥水加工が施された素材なら、拭くだけでもきれいになるのでおすすめです。
徒歩や自転車で通園する場合は、雨の日に中身が濡れることのないよう、防水加工が施されたバッグを選ぶと良いでしょう。
保育園バッグを選ぶポイント【機能】
保育園バッグを選ぶ際は、機能が充実した使いやすいものを選ぶようにしましょう。
内ポケットの数が多いタイプ
保育園バッグに入れる荷物は、タオルやおむつ以外にもこまごましたものがあります。連絡手帳やボールペン、鍵などを入れておけるように、内ポケットのあるバッグを選ぶと便利です。特に内ポケットの数が多いと、荷物を分けて入れることができるため中が散らかりにくく、中身を取り出しやすいといったメリットがあります。
ただし子ども自身がリュックに入れて荷物を運ぶことになった場合は、内ポケットが多いとどこに何が入っているか分からなくなって子どもが混乱してしまうため、内ポケットは少ないものを選ぶようにしましょう。
ファスナー付きや入れ口が広いタイプ
必要に応じてファスナー付きのタイプや入れ口が広いタイプを選びましょう。
自転車などで通う場合は、ファスナー付きのものだとバッグが傾いても中身が飛び出しませんし、雨の日も中身が濡れにくいので便利です。
リュックや肩掛けタイプ
小さい子どもはぐずることも多いですが、ママ・パパが荷物を手に持ったままあやすのは大変です。その点、両手が空くリュックや肩掛けタイプのバッグだと、たくさんの荷物を抱えていてもすぐにあやすことができます。
また、仕事の行き帰りに保育園への送り迎えをする際は、保育園バッグに加えて仕事用の荷物を持っていることもあるでしょう。そんな場合にも、リュックや肩掛けなどの手で持たなくて良いタイプなら、子どもと手をつなぎやすいので便利です。
昨今は2way、3wayタイプなど、用途に応じて形態を変えられるバッグもあるので、一度検討してみると良いでしょう。
まとめ
保育園の入園前に準備が必要な保育園バッグですが、すべての荷物を入れるのに十分な大きさであるのはもちろん、使いやすさも選ぶポイントになります。本記事で紹介した選び方を参考に、お気に入りのバッグを選んでみてください。