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粉ミルクはいつまで飲ませる?やめるための3ステップ

赤ちゃんの粉ミルクをいつまで飲ませるべきかと悩んでいるママ・パパもいるのではないでしょうか。離乳食の回数も増えてきているものの赤ちゃんがミルクを欲しがるので、なかなかやめられずに困っているママ・パパもいるかもしれません。

そんなママ・パパのために、赤ちゃんの粉ミルクはいつやめるべきなのか、また粉ミルクをやめるための方法について紹介します。

粉ミルクはいつやめる?

一般的に赤ちゃんは、生後6ヶ月くらいから離乳食がはじまります。そして、離乳食後期に入る生後9ヶ月~1歳頃までには、粉ミルクをやめる赤ちゃんが多いようです。

ただし、赤ちゃんによって粉ミルクをやめるタイミングは異なり、2歳以上になっても飲んでいる子もいます。大切なのは粉ミルクをやめた後に、赤ちゃんが食べ物から栄養やエネルギーをきちんと摂取できる状態になっていることです。

1歳を過ぎても、赤ちゃんがまだ離乳食に慣れていないようであれば、粉ミルクをやめるのは難しいでしょう。徐々に粉ミルクを飲む回数が減って、赤ちゃんが1日3回の離乳食に慣れてきたときが、粉ミルクをやめるのにふさわしいタイミングです。

粉ミルクをやめるための3ステップ

赤ちゃんの離乳食が順調に進んでいるなら、粉ミルク卒業に向けて準備をしましょう。急に粉ミルクをあげるのをやめると、赤ちゃんはミルクを欲しがって泣き出す可能性が高いので、段階的に卒乳を目指すのがおすすめです。

粉ミルクをやめるための3つのステップを紹介します。

1.計画を立てる

まずは、いつから粉ミルクをやめるのかを決めて計画を立てます。粉ミルクをあげるのをやめても、しばらくは赤ちゃんがミルクを欲しがることがあるでしょう。そこで粉ミルクをあげてしまうと、なかなか卒乳できません。

卒乳すると決めたら、3日間は粉ミルクをあげないことが大切です。

ママ・パパが仕事復帰している場合、子どもとしっかり向き合える休日などを予定日にするとよいでしょう。粉ミルクを欲しがって、夜間に眠れなくなる可能性があるため、仕事などに支障がない日を選ぶことをおすすめします。

また、赤ちゃんの体調などを観察しながら無理のないタイミングで卒乳計画を立てることも大事です。

2.ミルクの回数を減らす

急に粉ミルクをまったくあげないのは難しいので、卒乳に向けて段階的に粉ミルクをあげる回数を減らしていきましょう

例えば、生後5~8ヶ月で1日1~2回離乳食をあげているならミルクは1日5回、生後9~11ヶ月で1日3回離乳食をあげているならミルクは1日2回に減らしていき、最終的に1歳になるころには主な栄養摂取源を離乳食にするなどといったように、離乳食で食べる量が多くなった分、授乳の回数を減らしながら卒乳を目指していきます。

なお、上記の計画で行う場合、1回にあげる粉ミルクの量は赤ちゃんが欲しがる分だけあげてもかまいません。

粉ミルクをあげるタイミング以外で赤ちゃんがミルクを欲しがるときは、哺乳瓶に麦茶や牛乳を入れてあげましょう。そうすることで、粉ミルク以外の飲み物から水分を摂れることを赤ちゃんが学んでいきます。

3.離乳食やおやつの量を増やす

粉ミルクの回数を減らした分は、離乳食やおやつで代替して、赤ちゃんのお腹を満たしてあげましょう。

たとえば、朝10時頃に粉ミルクをあげているのなら、その時間に粉ミルクの代わりにおやつをあげることができます。午後に2回粉ミルクを飲んでいたら、その2回の間の時間に離乳食をあげるなどすれば、2回分のミルクを減らすことができます。

このようにすることで、赤ちゃんは自然と食べることに慣れるので粉ミルクを欲しがることが少なくなるでしょう。

やめたあとはフォローアップミルクを飲ませよう

フォローアップミルクとは、離乳食では摂取しにくいカルシウムやたんぱく質、鉄分などを補うためのミルクです。

母乳の代わりに飲ませる粉ミルクと違って、フォローアップミルクはあくまでも離乳食を補うためのものです。そのため、フォローアップミルクだけでは赤ちゃんに必要な栄養を供給することはできませんし、離乳食で十分栄養が摂取できている場合は不要です。

移行タイミングとしては、赤ちゃんが離乳食を食べはじめ、粉ミルクをやめていくタイミングでフォローアップミルクに切り替えるとスムーズでしょう。最初は粉ミルクを併用しながら1日1回少量から飲ませ、体調や便状態を観察しながら徐々に移行していきましょう。フォローアップミルクの味を嫌がって飲まない場合は離乳食の材料として使用し味に慣らす方法がおすすめです。

与えるタイミングは食事やおやつと一緒に、または食間や食後がよいでしょう。1日あたりの目安量は9~12か月は500ml~700ml前後、12か月以降は400mlを数回に分けて与えるようにしてください。ただし、与える回数や目安量は商品によって推奨が異なるため、商品ごとに記載されている分量・用法を守りましょう。また、お子さまの発育に合わせて量・回数の調整をしてください。

また前述のとおり、フォローアップミルクは離乳食を補うためのものなので、必ず与え続ける必要はありません。赤ちゃんがご飯から十分な栄養を摂取できるようになれば、やめるタイミングとなります。フォローアップミルクの与え方について悩んだ場合は、医師や保健師に相談しましょう。

まとめ

赤ちゃんの離乳食が順調に進んだら、粉ミルクをやめるための計画を立てることができます。粉ミルクはいつまでにやめないといけないという決まりはありません。しかし、生後9ヶ月~1歳頃までにはやめている赤ちゃんが多いので、それをひとつの目安に計画するとよいでしょう。

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