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赤ちゃんが舌を出す理由は?注意するケースや病気の可能性をご紹介

赤ちゃんが舌を出す仕草は可愛らしいですが、回数が多いと体調が悪いサインなのではないかと不安になるママ・パパもいるのではないでしょうか。今回は、赤ちゃんが舌を出す理由や注意しておきたい場面について解説します。

赤ちゃんが舌を出す理由は様々

赤ちゃんが舌を出す主な理由は、様々あります。例えば、次のような理由が考えられます。

大人のしぐさを真似ている

新生児は、まわりの大人の顔の動きや舌を出すしぐさの真似をすることがあります。「新生児模倣」と呼ばれる行動で、生後2ヶ月ほどで見られなくなります。

赤ちゃんが遊んでいる

生後36ヶ月ごろになると、赤ちゃんは自分の身体に興味を持ち始め、身体の部位で遊ぶようになります。舌も例外ではなく、存在に気づき、興味を持ち始めることで、舌を出すことがあります。

口のなかに違和感がある

口のなかの違和感も、舌を出す理由のひとつです。特に、乳歯が生え始める生後6ヶ月頃からは、歯茎のむず痒さを緩和するために舌を出すことがあります。

原始反射のひとつ

口の中の異物を排除しようとする動きでも、赤ちゃんが舌を出します。「舌挺出反射(ぜつていしゅつはんしゃ)」と呼ばれる、生まれつき備わった原始反射のひとつです。

お腹が空いている

お腹が空いて母乳やミルクが飲みたいときも、赤ちゃんは舌を出します。そのほかにも、お腹がいっぱいなのに母乳を飲んでいるときや、ミルクの味がおいしくないときに舌を出す赤ちゃんもいます。

赤ちゃんが舌を出すときに注意しておきたいケース

赤ちゃんが舌を出す理由は、上記で紹介したように様々です。ただし、次の様子がみられる場合は、注意して観察する必要があります。

舌を出して寝ているとき

赤ちゃんの呼吸は、鼻呼吸が基本ですが、鼻が詰まって口呼吸になると舌を出して寝ることがあります。鼻づまりを起こしていそうな場合は、鼻を温めたり、綿棒やガーゼでふき取ってあげたりしましょう。

母乳やミルクを飲まずに泣き続けているとき

口の中に傷ができていると、傷の痛みで母乳やミルクが飲めなかったり、舌を出しながら泣いたりする場合があります。このときは、口の中をすぐに確認しましょう。

苦しそうに舌を出しているとき

げっぷがうまく出せず胃の中に空気が溜まっている場合、溜まった空気を出したいサインとして舌を出しているかもしれません。抱っこをしたうえで優しく背中を叩き、げっぷを出してあげましょう。

赤ちゃんが舌を出すことと病気や障がいとの関係性

赤ちゃんがときどき舌を出していても、病気や障がいが懸念されることはほとんどありません。ですが、頻繁に舌が口から出ている場合は、注意して見てあげましょう。

口の中を怪我している

口の中に入れたもので傷ができ、違和感から舌を出していることがあります。

風邪をひいている

風邪をひいてうまく鼻呼吸ができないと、舌を出すことがあります。鼻が詰まったり、鼻水が出たりしていないかチェックしましょう。

クレチン症

赤ちゃんの舌がいつも出ている場合、クレチン症という病気を患っている可能性があります。正式には「先天性甲状腺機能低下症(せんていせいこうじょうせんきのうていかしょう)」といい、甲状腺ホルモンがうまく作られずに発育が遅れる病気です。クレチン症を患うと、舌が大きくなるため口から舌がはみ出ることがあります。

舌が出ているのに加え、母乳やミルクをあまり飲まなかったり、飲んでいても体重が増えなかったりという症状があれば、できるだけ早く病院で受診しましょう。

ほとんどは新生児スクリーニング検査で発見できるため、心配はいりません。

巨舌症(きょぜつしょう)

舌が口のなかに収まらないほど肥大する症状で、先天性のものと、腫瘍などによる後天性のものがあります。

舌小帯(ぜつしょうたい)短縮症

生まれつき舌が短く、舌小帯がつっぱって動かしにくいため、舌がでてしまう赤ちゃんもいます。

ダウン症

ダウン症の赤ちゃんのなかには舌が大きい子がいて、口から出てしまうことがあります。ですがダウン症の赤ちゃん全員が舌を出すわけではなく、舌の状態だけでダウン症が疑われることはありません。

よくある心配や質問

自閉症のひとつ?

舌を出すことだけで自閉症とは判断できません。目を合わさない、抱っこが落ち着かない、言葉の発達が遅いなどの特徴があるか慎重に観察が必要です。

舌を出させないようにするべき?

赤ちゃんが常に舌を出していると、細菌などが口に入るのではないかと心配されるかもしれませんが、必要以上に心配することはありません。口の中で分泌されている唾液には殺菌作用があるため、赤ちゃんの様子がいつもと変わらず元気であれば、無理にやめさせなくても大丈夫です。

ただし、タバコ・電池・電気コードなど、赤ちゃんが口にすると危険なものは、赤ちゃんの身の回りに置かないよう気をつけましょう。おもちゃなどを舐めるのが不安であれば、消毒や拭き掃除をするなど、常に清潔に保つよう心がけましょう。

また、肌によだれがついたままだと、肌荒れが起きやすくなります。そのため、口周りは濡れタオルやウェットティッシュでこまめに拭き取り、常に清潔な状態を保ちましょう。

歯並びが悪くなる?

生後1歳未満なら歯が生える途中なので、歯並びを心配する必要はありません。

まとめ

今回紹介したように、赤ちゃんが舌を出すのにはさまざまな要因があります。多くの場合は、身体的要因や成長の証で、それほど神経質にとらえる必要はありません。とはいえ、中には注意しなくてはいけないケースもあるため、日頃から赤ちゃんの様子を注意深く観察しましょう。気になる場合は一人で抱え込まず、医師に相談してみるのも手です。

 

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